本質は周縁に?

持続可能な未来のための通訳者、冠木友紀子です。

こうするのが当たり前ですよ、と言われても、腑に落ちないことはありませんでしたか。アタマではそういうもんだろうと納得しようとしても、ハラにしっくりこない。王様の身なりは素晴らしい、とみんなが言っても、裸に見えるような。

私は「こういうものですよ」という決められた枠からはみ出した部分が気になって仕方ないのです。

本質は周縁を含めて考えないといけない、いや、むしろ人が決めた枠の外にあるのでは、とさえ思うのです。

「学校教育」の枠に収まらない、家族や地域の人たちから学ぶ生活の知恵…

間引きと化成肥料、殺虫剤、除草剤づけの家庭菜園ではわからない植物の本来の力。

薬剤療法メインの通常医療からは「エビデンスがない」と鼻で笑われる、身近な健康法

「キリスト教会」に収まらないキリストの言葉…

その領域を何と呼んだらよいでしょう。精霊の領域?

わかっています。枠からはみ出たものにこだわっていては、枠の中で主役を演じることはできない。

ウェールズの海岸を一人舞うカモメ

でも、枠からはみ出たものは「無き者」にされたままでいるわけがないと思っています。

私の通訳道場も、従来の通訳養成では登場しないワイルドな精霊たちが喜び踊っているようです。

こんな自分の心の構えにあらためて気づかされたのはルドルフ・シュタイナーの
「普遍人間学」講座。導き手は言語造形の諏訪耕志先生です。

ストーリーを生かしたプレ通訳道場、まもなくリリースです。
こちら、通訳道場サイトです。

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