合格=成功、不合格=失敗ではない

持続可能な未来のための通訳者、冠木友紀子です。

ここ数日、あちこちで高校入試の結果が出ているのですね。コロナ休校中高生限定オンライン無料通訳道場でも話題です。

第一希望に落ちたら…そりゃショックでしょう。気が済むまで落ち込んで、気が済むまで悔しさにまみれてください。いっぱい泣いて、いっぱい八つ当たりしましょう。それはあなたの努力の証。努力してなかったら落ち込むことなんてできませんよ。

でもね、しばらくしたら耳をすませてみてください。「これがよいのだ。このまま行け。」という心の声が聞こえてきませんか?

大いなる導き手(運命でも神仏でもコンコン様でも名前はなんでもいいです。ゼウスはあてにならないけど)は、失敗の仮面をかぶってやってくることがあります。

あなたを待っている学校はあなたの居場所になる

私も入試の現場で数年を過ごしました。受験生や入試問題、入試当日オペレーションに関する情報は他言無用。秘密厳守でした。

それでも振り返ってみると、学校ごとに別々にやっているようで、学校の垣根を超えた力が働いている気がするんです。いろんな学校の先生たちが自分たちでも知らないうちに、学校を超えたサッカーやバレーボールでパスをまわして、ひとりひとりが待っている学校行けるようにしている気がするんです。

絶対間違えないはずの漢字をど忘れしたのも…
ありえない計算間違いをしたのも…

すべてあなたを待っている人がいる学校に、あなたが行けるため。うっかり「第一志望」に受かってしまったら、人生の第一志望に行き損ねてしまう。

しばらくして落ち着いたら、どうか、人生の第一志望を信じてみてください。

「ここへきてよかったと思えるようにがんばろう」なんて気合を入れる必要はありません。それは気合でもポジティブでもなくてただの下心。自然にしているだけでいいです。

「あっちの学校に行かなくてよかった。こっちのほうがいい。」なんて思う必要もありません。それは失礼な負け惜しみ。あっちの学校のことをあなたは何も知らないのに比べようもないでしょう?

大いなる導き手はあなたの手をしっかり握り、一歩先だってあなたの道を一緒に歩いていくことでしょう。

ゆっくりと、あなたの心に「これだ」という温かい喜びが満ちてゆきますように。

よくがんばった、おめでとう!

1-4組終了後どうしようか、思案中→コロナ休校中高生限定オンライン無料通訳道場 

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