どう通訳する?羽生結弦君への「鼻からスイカ」

こんにちは。
エキスパート通訳トレーナーの
冠木です。

先日の勉強会にご参加の方が、
この機会にぜひとお訊きなりました。

こんな趣旨だったと覚えています。

「羽生結弦君の外国人記者クラブでの
インタビューの通訳のことなんです。
ある日本人記者が4回転ジャンプは
どのくらい大変か一般人にも想像つくよう
例えてほしいと言いました。

そのとき、
『日本では子どもを産むのは
’鼻からスイカを出す’くらい大変
みたいに言いますよね』
と言ったのですが、
通訳さんはそこを省いたんです。

そういうローカルな表現を省く、
省かないの判断はどうしたら
いいのでしょうか。」

その動画を見てみると、
鼻からスイカのところで
日本語話者のジャーナリストから
笑い声が上がっていました。

その瞬間から結弦くんは頭を
抱えて悩み始めました。

皆さんはどうなさいますか?

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結論から言いますと、
私はすべて訳して話します。

通訳者は編集者ではありません。

自分の判断で編集すると、
情報の置いてきぼりをつくります。

あの笑いは何だったんだろう、
と思うひと一人も出したくないのです。

私は情報よりも自然体験を尊重する
野生人ですが、少なくとも情報の
世界にいる時間は、情報の置いてきぼりを
作らないように努めます。

英語訳を聞いた人たちにも
笑いが共有されるようにと願います。

さあ、それをどうしましょう。

ぜひことわざやメタファーなど
言葉の中でもワイルドで伝統的な部分を
普段からストックしてみてください。

ことわざやジョーク、メタファーが
訳せない通訳など沢山いるのですよ。

AIが訳せば文字通りで少しも面白く
ないのですよ。

それにしても外国人記者クラブは
どうして同時通訳の機器を入れないのか
不思議でなりません。

1台一泊二日800円程度なんですけど。

なんだか雨の多い5月ですね。
Enjoy the rest of weekend!

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