英語が話せれば世界が広がると思っている?
「ああ、英語が話せるようになりたい!」
なんでまた?
「だって世界が広がってグローバルに活躍できると思って。」
もう…どこの売り文句に鵜呑みにしてるのよ。
あのね、英語は話せるだけじゃどうにもなりません。そんなところで止まっていたらイワシの群れのど真ん中。ほら、クジラが大きなお口を開けて近づいてくるよ。
話せなくていいと言っているのではありません。そこで止まるなと言っているのです。
書けなくてはどうにもなりません。
例えばアメリカの名門リベラルアーツカレッジはどこもライティングを重視しています。留学生には始めの段階でスピーキングのサポートがあることもあります。でもそのあとは本科学生と一緒にライティング・センターのお世話になるのです。たとえば内村鑑三も学んだアマースト・カレッジ。
「いや、そこまでは望まないな…。海外旅行のときにもっと楽しめれば…」
え、今なんとおっしゃいました?
あなたに仕事で会いにくる海外の方たちは、選ばれて日本との懸け橋となった優秀な方たち。高校時代からライティングを叩き込まれているはずです。そんな人たちに選ばれているあなたにはもっと高望みがふさわしい。
それに海外旅行でちょっとしゃべって楽しい、というレベルなら6か月、8割独学でなんとかなる方法があります。(おお、DL用の小冊子をまだ書いちょらんかった)
さて、書けるようになるには読めること。読めるには聴けること。意外かもしれませんが、耳ができていないと無理して読むことになります。
そこでお勧めなのがAudible.アマゾンが運営するオーディオブック屋さんです。整った文章を耳から入れたら一石二鳥。
まあ、あなたの人生の次の扉が本当に英語かどうかもう一度考えてみてもいいかもね。
それでもやっぱり英語に挑戦したいなら、今度は半端なこと言わずに頑張ってください。
こりゃもういいや、餅は餅屋、というお方はどうぞこちらへ。。