「英語のレポート、まず日本語で書いた方がいいでしょうか?」

大学では前期末が見えてきて、レポート執筆始まるころ。

「あの、別の授業なんですけど、英語で提出するレポート、どう書いたらいいでしょう?まず日本語で書くんですか?」

なにィ? ストーップ!!!!

書くのは最後の最後です。頭の中にすっかり書けてから、キーボードを打つ。まちがってもうんうんうなりながらずーっとキーボードにかじりついていてはいけません。え?PCじゃなくてスマホで書いている?!

それって大変でしょう?言いたいことが最後まで自分でも見えなかったりしない?

学生の頃から、私は持ち時間の8割以上は考えることにあててています。考えるなら電車の中でもできる。

今回のテーマは?研究調査ではなくて自分の体験レポートなのね。それはラッキー。

①まず思い浮かんだことを片っ端からポストイットに1項目1枚書いていって。頭の中を外に引っ張り出すんです。これをブレインストーミングといいます。こんなのやめておこう、とかだぶってるな、とか考えなくてよし。沢山かければよし。(電車の中でもできる)

電車内でもちょこちょこと

②似たものをまとめてみます。これがグルーピング。

③グループ同士はどんな関係?グループの間にはどんな言葉が浮かぶ?その言葉の背後にはどんな考えがあるの?あ、さっきはでは気づいてなかった?よかったね、忘れないうちにそれも書く。

これを寝かせては眺めて並べなおしていくと、順番、筋が見えるときがきます。

その順に並べたものがアウトライン。これに沿って書きます。

大学で大事なのはライティングアメリカのリベラルアーツ大学ではライティングセンターを設置するほど。しゃべれればよし、で止まらないでがんばって。それじゃ植民地でしょ?

アマースト大学のライティングセンター

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