東北人テスト?!と英語耳「あんだおらのごどあんだあんだ言うげっと」

しばらく前にFBで見かけた”東北人テスト”なる遊び。

『あんだおらのごどあんだあんだ言うげっと、おらもあんだのごどあんだあんだ言わねぇがら、もうあんだもおらのごどあんだあんだ言わねぇでけろよ、あんだ』

もうこれを見た瞬間、福島出身の友人Cはにやにやして一気に読み下ろし、周囲は爆笑。

「なにこれ、わけわかんないジャン!」という方は立派な浜っ子(浜通りではありません、横浜です)。文字は正しく読んでいるけれど何が言いたいのかわからない。なにか変。

さて、友人Cと浜っ子の違いは?

東北出身かそうでないか、ではありません。

ずばり、耳ができているか、いないかの違いです。

耳ができている、とは2つのことをさします。
①文字を目にすると自然に自分の中で音が聞こえてくる。
②ことばの音から自然にイメージを描くことができる。

このためにはまずその言語を音声でたっぷり聴くこと。目安は3か月以内に100時間くらい、その言語のネイティブが遠慮せずに話しているのを聴くこと。まあ1日1時間くらいですね。

初めて読む文章も頭の中でネイティブさんが音読してくれるようになったらしめたもの。タイヤに空気がしっかり入った自転車のようにスイスイ進み、上達します。

ところで、みなさんの英語はどんなあんばいですか?

“We do not read and write poetry because it’s cute. We read and write poetry because we are members of the human race and the human race is filled with passion. Medicine, law, business, engineering…these are noble pursuits and necessary to sustain life. But poetry, beauty, romance, love…these are what we stay alive for…” ( from Dead Poets Society and Apple iPad Air 2 AD)

たどたどしいのを「英語は外国語だからこんなもん」と思いこんでいませんか。耳ができていないだけのことですよ。 自転車はタイヤに空気を入れてから出発!

私はこのフレーズを見ると、ロビン・ウィリアムズの声が聞こえてきます…iPad Air2のCM見たときはうれしかったですねえ!

でも、聴きっぱなしでは実はタイヤ1個ぶんです。さて、そのわけは?

そんなことを中高の先生にお伝えしています。
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