シュタイナー学校の先生のための英詩講座(オンライン・録画視聴可)

‘Head, shoulders knees and toes,
Head, shoulders knees and toes
And eyes and ears and mouth and nose…’

チャンツを唱える子どもたちの笑顔を見るとなんだかこちらまで嬉しくなります。

言葉にはひとの心と体を育む力があります。工夫をこらした至高の表現、英詩であればなおさらのこと。

でも、子どもたちが成長した時に触れる英語はどんなものでしょう。心動かすには物足りないものばかりではないでしょうか。

「コミュニケーションは発信、自己表現が大事。」
「伝えたいという気持ちがあればOK。」
「文法は気にしなくて大丈夫。」
「日本人だから発音は日本風でいいから。」

「英語が得意だと入試でお得。」
「TOEICの点が高いと就職に有利。」
「英語ができないと将来困る。」

本当でしょうか。

子どもたちは天与の学び手。

その心が求めているのは、安易な満足ではなく、本物と出会い、憧れに燃えること。

言語造形家の諏訪耕志先生はこうおっしゃいます。

「外国語を学ぶ、といふこと。何がこころ沸き立たせるかと言ふと、新しい言語を覚え、その言語を用ゐる際に、おのづから、こころを籠めてことばを聴き、話すことでした。そこに、全注意力を注ぎ込まざるをえなかつたのです。注意深くことばを話す。それは、一音一音を大切にするといふことでもあり、ことばの抑揚、強弱など、音楽的な要素に自分の身もこころもおのづから沿はせようとすることにもなります。」(言語造形家 諏訪耕志先生)

中西進先生もこう書かれています。

「いまも、詩は最高の言語表現と考えています。散文は情報伝達が得意で、『受け取る必要』を満たす言葉です。他方、詩は『蓄える必要』を満たす言葉。心を耕すのが詩の言葉なんですね。」(国文学者 中西進先生 朝日新聞より)

英詩こそ子どもたちの憧れを掻き立て、全身全霊での取り組みを誘う素材です。

英詩は難しそう?そんなことはありません。

英語圏の子どもたちは「国語」として英詩を学びます。それを全く知らずに英会話の練習に明け暮れていてよいのでしょうか。

子どもたちに豊かな言語体験をと願う先生方を「シュタイナー学校の先生のための英詩講座」は応援します。

こんな先生の味方です。
「詩に挑戦したかったけれど、ついついリズム優先のもの、簡単なものばかり選んでしまう。」
「詩はほぼ理解できるのだけれど、いつも小さな疑問が自分では解けなくて…」
「英詩と言えば、シュタイナーのドイツ語短詩の英訳版ばかりで…」

この講座では、アメリカのシュタイナー学校で用いられる「The Waldorf Book of Poetry」を参考に、詩を少しずつ繰り返し深く味わいます。また、作者の人物像、時代背景、詩の技法も明瞭にとらえます。やがて詩がおのずと私たちをを奏でてゆく境地にいたることでしょう。授業アイデアも扱います。

子どもたちはその耳と目に、先生が語る姿を焼き付け、語られた詩をそっと心にしまい、生涯の友とすることでしょう。

講師は私、冠木友紀子です。通訳藝術道場と大学でアントロポゾフィーに基づく英日通訳を稽古しています。別格と喜ばれる通訳も、日英の詩に支えられてのこと。

シュタイナー学校を知ったのは高校2年のとき。リベラルアーツに根差す国際基督教大学(ICU)に進み、哲学を学ぶはずが英文学と「パウロの回心」のような出会いを体験。ICUの文学研究は、翻訳書頼みの登場人物精神分析とは違います。言語の音声を尊重し、詩に向き合うことで今をより深く生きるよう促すものでした。英国リーズ大学では詩と歌と演劇が町の暮らしに溶け込んでいた中世英文学を主に学びました。

【FBライブ「同通の先生から英語の先生へのエール・英詩読み解き」へのご感想】

「この講座に出会ってから、これまでの世界が色あせて見えます。」
「そういうことでしたか。感激です。これは深いです!!」
「納得しきりです。全くピンと来なかったこともすっきりしました!」

この講座は月2回、2時間のオンラインライブを中心に1クラス3名とごく少人数で行います。8か月で、英語圏の小学4年生に適当とされる詩の中から、14篇を深く味わいます。

参加対象

シュタイナー学校英語教員・シュタイナー教員養成参加者・中高英語教員・およびこれらに準ずる方。

開講日時 

第1、第3土曜18-20時の予定です。祝日、第5曜日は休みます。都合の悪い場合は録画視聴が可能です。(ご自身の都合での欠席への返金はありません。)

一度もライブ参加せず、ずべて録画視聴するのはお断りします。参加者が安心して学べる環境を守るためです。

5年生対象の14の詩と予定(2021年)coming soon

4年生対象の14の詩と予定(2021年2月より)

お申し込みは前日までにお願いします。当日は対応しかねる場合があります。

日付 詩/作者
1 2月20日(無料) SOME ONE / Walter De La Mare
詩はこちら 0401
2 3月6日 I’D LOVE TO BE A FAIRY’S CHILD / Robert Graves
詩はこちら 0402
3 4月3日 from THE FAIRIES / William Allingham
詩はこちら 0403
4 4月17日 SEEDS / Molly De Haves
詩はこちら 0404
5 5月1日 GRASSHOPPER GREEN / George Cooper
詩はこちら 0405
6 5月15日 DUCK’S DITTY / Kenneth Grahame
詩はこちら 0406
7 6月5日 FISHES / Roy Wilkinson (著作権保護中につき掲載せず)
8 6月19日 UNSTOOPING / Walter De La Mare
詩はこちら  0408
9 7月3日 THE CREATION Genesis 1:1-5 / The Bible テキストはこちら 0409
10 7月17日 THE 23RD PSALM  a psalm of David / The Bible テキストはこちら 0410
11 8月7日 THE PROLOGUE John 1:1-5 / The Bible テキストはこちら0411
12 8月21日 HOW MANY SECONDS IN A MINUTE? / Christina Rossetti テキストはこちら 0412
13 9月4日 THE FAIRIES SING TITANIA TO SLEEP / from A Midsummer Night’s Dream
William Shakespeare テキストはこちら 0413
14 9月18日 ARIEL’S SONG / from Tempest William Shakespeare テキストはこちら 0414

参考文献 


テキスト購入の必要は特にありません。資料を事前配布します。参考文献は次のとおりです。

  • Norton Anthology of English Literature vol 1 and 2
  • Norton Anthology of American Literature vol 1 and 2
  • The Waldorf Book of Poetry edited by David Kennedy
  • Poems for the Middle and Upper school edited by Christoph Jaffke 

参加費 

第1回目(2月17日、20日)は無料でご参加いただけます。

全13回 65,000 円
臨時1回 6,000 円

 

無料事前面談

ご希望の方にご要望を伺う無料事前面談を設けています。本講座参加が未定でも結構です。以下フォームよりお気軽にご連絡ください。折り返しZoomURLをお伝えします。

 

講座お申し込み、事前面談お申し込み、お問合せともこちらからどうぞ

講座お申し込みは前日までにお願いします。当日は対応しかねる場合があります。

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