May 10, 2013 INPPのことばでシュタイナー教育を

私がINPP、神経生理心理学研究所を英国、チェスターにを訪ねたのは2011年、震災の直前でした。

まだ自分のミッションが見えていなかった学部時代の大学留学は、幸せだけれどどこか恥ずかしさを残していました。それから21年(その間何度も行ったり来たりしているのだけど)、ふたたび学び手としてイギリス、チェスターに赴いたのです。

それはアカデミックか?オープンでフェアか?

2004年からシュタイナー教育の学習支援、エクストラ・レッスン、ほかのさまざまなメソッドの通訳、翻訳にたずさわってきました。でも、どこか、「?」が残ったのです。いろいろな背景をさぐり、水源をさぐるうちにINPPにたどり着きました。

あまりに地味で謙虚な語り口のINPPは原始反射・姿勢反射と学習レディネスの研究で、大学やお医者さんとオープンでアカデミックな関係を築いています。すでに私たちがおばあちゃんたちから伝えられている暮らしの中の遊び、お手伝いを大切さ、食生活で気をつけられることを紹介しています。セラピーの商品化ありき、ではありません。手段の目的化には厳しいです。

ビデオ:学びという贈りもの The Gift of Learning

シュタイナー教育のよさも、所長のサリーさんがこんなふうに、なんとも地味に語ってくれています。4分50秒くらいからご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=0MDSYxFpqxs

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