ハロウィンの由来。通訳者だったらこれじゃ気持ち悪い
またまたオレンジとパープルのハロウィンカラーが溢れています。
ところでハロウィンってかぼちゃの収穫祭だと思っていない?
じゃあなんであんなおっかない扮装するの?
去年なんか自決した織田信長まで見かけた。あれはよかったけど。
ハロウィンの由来を調べたことある?
流行に乗るのは構わない。でも通訳になりたかったら、
自分がやっていること、口にしている言葉が
どこからやって来たのか、気にしてほしい。
どこから来たかわからない言葉を口にすることに
気持ち悪さを感じてほしい。
それくらい自分の言葉を、声を聴くことを習慣にして。
すべてものに生まれた瞬間がある。
古いものこそ太古の知恵、人間と自然の物語が詰まっている。
お祭りは、共同体が生きるか死ぬかぎりぎりのところで
天を仰ぎ、死を思い、前に一歩進むための節目のとき。
言葉は文化遺産。そして未来資本。
それにプロとして向き合うならそれなりの礼節を尽くしてね。
こんなおまけはこれで最後です。ハロウィンの由来。昨年書いたものですが。
横浜CAT通訳道場(ねこ道場)、今週からいよいよ始まります。
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