ミツバチの生活環境が
大きく変化しているといいます。
ミツバチが健やかでなければ
花の受粉もままならず
実も減るでしょう。
動物も餌に事欠き、
人間の存在も危ぶまれます。
こうした「危機」は今に始まったわけでも
ミツバチに限った話でもありません。
産業革命に始まる
近代の急速な工業化は
生き物の自然なありようを歪め、
人間の感覚と観察力、直観を萎えさせてきました。
そのことについて、すでに100年前に
シュタイナーが警鐘を鳴らしています。
その警鐘に耳をすませることなく
人間は2度の世界大戦と大量生産、
消費、廃棄の時代を
爆走してきました。
このままでよいはずがありません。
「今こそ、100年後のミツバチと、世界と人々のために
100年前のシュタイナーの言葉に耳をすませたい!」
そう意気投合したのが養蜂家の鈴木一さん、
Little Man Booksの大和田洋平さん、
独日翻訳担当の私、冠木友紀子です。
この連続読書会では
1923年暮れにゲーテアヌムで行われた
ミツバチに関するシュタイナーの連続講義録を
ドイツ語から翻訳し、
出版に先立ってお届けします。
シュタイナーの100年後を
生きる者として
担うべきものを
ともに担おうではありませんか。
回 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
日程 | 7月27日 | 8月24日 | 9月28日 | 10月26日 | 11月23日 | 12月21日 | 1月25日 | 2月22日 |
内容 | 第1講 23年11月26日 | 第2講 23年11月28日 | 第3講 23年12月1日 | 第4講 23年12月5日 | 第5講 23年12月10日 | 第6講 23年12月12日 | 第7講 23年12月15日 | 第8講 23年12月22日 |
各回 6,000円 全8回 48,000円のところ、
特別価格 40,000円