読みにくい翻訳から学ぶ英日翻訳講座
「翻訳のコツを書いた本も読んだ。でもなぜか日本語らしく翻訳できない…。」
もしかして、知らないうちに「やるべきでないこと」に縛られていませんか?
たとえば…
SVOをSOVと入れ替える…
関係節を先行詞の前に訳する…
どれも学校の「英文和訳」にありがちな勘違い、足かせです。
こうした思い込みを抱えたまま、読みやすい翻訳を心がけても思うようにいかないもの。ハンドブレーキをかけたままアクセルを踏み込むようなものです。
まずハンドブレーキを外しましょう。
この講座では現存する「読みにくい訳」を原文と対照しながら、「読みにくさ」の原因となる思い込みを見つけ、手放します。それから「読みやすい翻訳のコツ」を駆使し「訳した感ゼロ」だけれど新しい日本語の創出に挑戦します。
いきなり自分の翻訳を提出せずにすみますから、気楽です。
そのぶん、なぜ既存の翻訳が読みにくいのか考察し、参加者のみなさんと協力してよりよい訳文を作ることに取り組んでください。
なお、素材とする翻訳はお申込みの方のみにお知らせします。
ご参加の方には、講座外で素材題名、翻訳者名を口外しない旨お約束いただきます。
すでに諸方面からくらくらするような翻訳が寄せられています。
- 日時:隔週 金曜 14―17時(7月は5日,19日)
都合により日時を相談の上変更する場合もあります。 - 場所:オンライン(ZOOM)もしくは日能研本部
- 講師:冠木友紀子
- 参加費:10,000円/月 100,000円/年
- 定員:先着7名