海外ゲストとの距離をグッと縮めるのはやっぱり○○!
しばらくです。
8月下旬は千葉のある高校で
バイリンガル落語劇場で
楽しいカンヅメになっておりました。
そして思い出していました。
海外ゲストとの距離を
ぐっと縮めてくれたのも
笑だったことを。
もう15年も前でしょうか。
私はちょっとアウェーな通訳で
大阪におりました。
大阪にやってきたオーストラリアの
M先生はシュタイナー関係の
発達支援メソッドのベテランです。
クマゼミ大合唱の長井の喫茶店で
M先生と私は初対面。
私がこれまでどんな通訳をしてきたか
心配そうに尋ねられました。
まあね、初対面なら
仕方ない。
でも、履歴書の経歴を
順に読み上げたって
「この人すごい!大丈夫!!」と
思えるわけでもありません。
コミュニケーションは
いつも相手の心を想うこと。
で、ダラダラ足し算で
こたえるばっかりじゃなくて
時にはパカーン!と掛け算で
ホームランねらうんです。
M先生には
こんなバカ話をしました。
当時、落語のおけいこなんて
思ってもみませんでしたが
なんにもやってなかったにしては
大したもんでした。
M先生は大爆笑。
通訳にこまごま不安を抱くより、
コイツにまかせたほうがいい!と
ホッとしてくれました。
あとはもう、ツーカー、
臨時チャゲアス状態ですよ。
以下、みなさんも通訳の初日に
ぜひしゃべりまくってくださいまし。
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真面目を絵にかいたような
カーター大統領はジョークのセンスに
自信がありました。でも、
アメリカではなかなか皆笑ってくれません。
ところが、日本で同じ冗談を言ったら
講演会場がうなるほどの大爆笑。
ごきげんな大統領、通訳者にききました。
「きみ、今日は受けたねえ。
なんといって訳したんだい?」
通訳者はにっこりして答えました。
「皆さん、笑ってください。」
President Carter, the sincerity itsef,
was confident in his sense of humor.
However, in America,
he could hardly get anyone to laugh.
But when he told the same joke in Japan,
the lecture hall roared with laughter.
Delighted, the president asked the interpreter,
“You were quite a hit today.
What did you say to them?”
The interpreter replied with a smile,
“Please, everyone, laugh.”
おあとがよろしいようで。
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9月16日もしくは23日に
〇ェ〇〇ならではの
横浜史跡英語ガイドツアーを
行います。
明日、どちらか日程お知らせします。
では、よい週をお過ごしください。
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